全盲の方も1人参加できる視覚障害者の為の海外旅行です。旅行期間は5/26(木)〜6/3(金)、ご旅行代金は499,000円(1人部屋をご利用になる場合や弊社にて手引きを手配する場合は別途料金が必要です)。
ポーランドは戦後60年という節目の年に是非訪れていただきたい国です。負の世界遺産と言われるアウシュビッツ収容所は今は博物館となり、後世に戦争の悲惨さ、人間の傲慢や非道さを伝えています。
また先日お亡くなりになったローマ法王ヨハネ=パウロ2世はポーランドの出身です。法王の生地や出身大学も訪問します。
またビエリチカ岩塩坑にはその内部に多数の岩塩でできた彫刻があり、ポーランド出身の有名人の銅像ならぬ岩塩像の中には、もちろんローマ法王のお姿もあります。
この岩塩坑で興味深いのはレオナルド=ダ・ビンチの描いた「最後の晩餐」のレリーフがあること。イタリア・ミラノにあるこの絵は写真おろか、1度に鑑賞できる人数の制限をし、人から排出される二酸化炭素から絵画を守るほどの保護を受け、とても触れる状況ではありません。触ったところで絵の具のデコボコは伝わっても、描かれている構図や情景は伝わらないでしょう。
しかしこの岩塩坑にあるレリーフは思う存分触っていただくことができます。イエス=キリストと12人の弟子、今話題のこの絵に込めらているというダ・ビンチの暗号なども是非あなたの手でお確かめ下さい。
それ以外にも日本では味わえないコンパートメントタイプの列車に乗っての移動、ショパンの生家で聴くコンサート、北海道よりも北に位置するポーランドの海などを体験できるコースです。
申込・問合はfukushi.snj@club-tourism.co.jp もしくは03−5323−6915柳川まで
ご連絡頂いた方には別途パンフレット(墨字のみ)をお送り致します