金沢の中村です。
アクロパットリーダー5.5 をダウンロードしたら、f1 でヘルプが読めました。
その5ページと、7ページにスクリーンリーダーとの関係について触れられていまし
た。
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(5ページ)
Acrobat Reader 5.0 とスクリーンリーダーの使用
Macintosh には、スクリーンリーダー用の汎用アクセシビリティインタフェイスがあ
りま
せん。したがって、M acOS 上ではAcrobat Reader 5.0 によるスクリーンリーダーは
サポー
トされていません。Windows プラットフォーム上では、Adobe Acrobat Reader 5.0 は
い
くつかのスクリーンリーダーアプリケーションに対応しています。スクリーンリーダ
ーのイ
ンストール方法とAdobe Acrobat Reader 5.0 との使用法についての情報は、スクリー
ン
リーダー付属のマニュアルを参照してください。スクリーンリーダーは、文書の論理
構造に
従って文書を読み込みます。文書の内容を1 ページずつスクリーンリーダーに配信す
るか、
文書全体を一度に配信するかはユーザー側で制御できます。アクセシビリティの設定
につい
て詳しくは、7 ページの「アクセシビリティの設定」を参照してください。
Acrobat Reader 5.0 とMicrosoft Internet Explorer の使用
( Windows のみ)
キーボードを使用して、Internet Explorer 内でAdobe Acrobat Reader 5.0 を制御す
ること
ができます。Internet Explorer 内でAdobe PDF 文書を開く場合、通常、ナビゲーシ
ョンと
コマンド用のキーストロークを使用することができます。Tab キーを押すと、ブラウ
ザから
Acrobat Reader 文書ウィンドウにフォーカスが移動します。Tab キーをもう一度押す
と、
文書内の項目が選択されます。Shift + Tab キーを押すと、フォーカスが逆に移動し
ます。
フォーカスをブラウザに戻すには、Ctrl + Tab キーを押します。ブラウザ内では、I
nternet
Explorer のキーストロークを使用してナビゲーションと選択を行います。
メニューコマンドとナビゲーション用のショートカットキーの使用
ナビゲーション機能は、マウス操作だけでなく、キーボードを使用しても制御するこ
とがで
きます。フォーカス領域の変更、および、メニューやダイアログボックスの操作を実
行でき
ます。フォーカス領域は、インタフェイスの大きいセクションであり、論理的に閉じ
た領域
として処理されます。フォーカス領域内で、より細かくナビゲーションを行うことが
できま
す。フォーカス領域はアウトラインで囲まれます。
ナビゲーションの動作の中には、他のWindows アプリケーションとは異なるものがあ
りま
す。これは、Adobe Acrobat Reader で使用できる要素の種類に違いがあること、およ
び以
前のバージョンとの互換性を確実に維持することの両方によるものです。
フォーカス領域を文書ウィンドウとナビゲーションパレットウィンドウ間で切り替え
るには:
Shift + F6 キーを押すと、文書ウィンドウとナビゲーションパレットウィンドウ間で
フォー
カスが移動します。
メニューバーのキーストローク( Windows のみ)
Alt キーまたはF10 キーを押すと、メニューバーにアクセスできます。次に、矢印キ
ーと
Enter キーを使用して、メニューから項目を選択します。
文書ウィンドウのキーストローク
フォーカスが文書ウィンドウにある場合、以下のキーを押すことによりフォーカスの
移動と
コマンドの実行を行うことができます。
Tab キーカーソルが次の項目に移動します。
Shift-Tab キー1 つ前の選択項目に戻ります。
スペースバーアクションを実行します。たとえば、フォーカスがハイパーリンク上に
ある
場合、スペースバーを押すとそのリンクが開きます。
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(7ページ)
ショートカットの一覧については31 ページの「Windows ショートカット」と36 ペー
ジ
の「Macintosh ショートカット」を参照してください。
アクセシビリティの設定
アクセシビリティの設定は視覚障害や運動障害など身体に障害のあるユーザのために
設計さ
れています。ハイコントラストのカラースキーム、カスタムテキスト、背景色、およ
びスク
リーンリーダーのオプションを設定できます。一般的には、お使いのオペレーティン
グシス
テムで使用可能なシステムカラースキームを使用することをお勧めします。
アクセシビリティを設定するには:
1 編集/環境設定/アクセシビリティを選択します。
2 「文書のカラー設定」セクションで、「カラーの表示を調整」から次のオプション
を選択し
ます。
文書に色の指定がない場合デフォルト値です。文書に色の指定がない場合に、カスタ
ムス
キームへの調整が行われます。
常に文書の色を無視文書の色を常にカスタムスキームに変更します。
3 「カラースキーム」から次のオプションを選択します。
文書で指定された色を使用文書の作成者が指定した色で文書が表示されます。
カスタムスキームを使用色のサンプルボックスで選択した色で文書が表示されます。
Windows の色を使用システムカラーで文書が表示されます。( W indows のみ)
4 「カスタムスキーム」セクションで、カスタムスキームを指定します(「カスタム
スキーム
を使用」を選択している場合のみ)。
. 「文字の色」の隣にあるカラーボタンをクリックして色のサンプルボックスを開き、
ここ
から色を選択します。
. 「ページ背景色」の隣にあるカラーボタンをクリックして色のサンプルボックスを
開き、
ここから色を選択します。
「カスタムカラースキームの使用」を選択していれば、カスタムスキームメニューか
らカス
タムカラーを選択して、独自のスキームで文書を表示することができます。カスタム
カラー
スキームを使用した場合、影響を受けない部分も存在します。たとえば、線と画像の
色は変
わりません。
5 「内容の配信」オプションを選択します。( Windows のみ)
. 「文書が次の限度を超える場合ページのデータを配信」オプションをチェックし、
値を入
力します。
PDF 文書は、指定したページ数を超えた場合、スクリーンリーダーに1 回に1 ページ
ずつ
配信されます。このオプションをチェックしてこの値を0 に設定すると、すべてのPD
F 文
書が1 回に1 ページずつ配信されます。
. 「文書が次の限度を超える場合ページのデータを配信」オプションの選択を解除す
ると、
常にPDF 文書全体がスクリーンリーダーに配信されます。
6 「OK」をクリックします。
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Micky
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