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メーリングリストアーカイブ [記事番号:12669]

[windows:12669] Re: PC-Talker XP 最新モジュールVer.1.10について

  吉田忠司さん、メーリングリストの皆さんこんにちは。
  栃木県の田中敏信です。

  「PC-Talker XP 最新モジュール Ver.1.10」と WZ+DMWinについ
て、修正モジュールを組み込んで調べてみました。

吉田忠司 <tadashi-yoshida@mug.biglobe.ne.jp> writes:
以下、関連箇所だけを引用させていただきます。
> ４．ｗｚ　ｅｄｉｔｏｒにｄｍｗｉｎを組み込んでいる場合、漢字変換モードを
> 外した状態（半角モード）で文字を入力すると２度同じ文字を発音する。
> （ATOK16以外の環境では未確認）

  原因は、外部アプリケーションソフトからPCTalker-XP/VDM300に
音声データを渡して発生させるためのコンポーネントの、
        「 PCTKUSR.DLL 」
の不具合によるもののようですー

  DMWinマクロは、PCTalker-XP/VDM300のバージョンをチェックし
て、WZ エディタで入力された文字のエコーバックのOn・Offを制御
しています。
  今回のバージョンアップによって提供されている PCTKUSR.DLL 
の中からは、これまで入っていたはずの
        「バージョンチェック関数の PCTKGetVersion」
が呼び出せないという不具合があるようです。
  このため DMWin マクロは、 PCTalker-XP/VDM300を、バージョン
チェック関数が使えなかった古いバージョンの PCTalker/VDMW Ver
3.00以前のバージョンとして判断し、キーエコーを出します。あの
時期のバージョンでは、そのようにしなければ入力キーが音声化さ
れなかったからです。
  それでPCTalker-XP/VDM300のキーエコーの音声と、DMWinのキーエコー
が両方ともに聞こえて、今回のような不具合になります。

  尚、「高知システムのホームページ」に、

  PC-Talker XPの共有コンポーネント「PCTKUSR.DLL」のバージョ
ンをチェックして音声を停止している一部のアプリケーションでは
正常に動作しない場合があります。
  バージョンを書き換える  SetVerDll を使用すると問題を解決で
きる場合があります。

とありますが、バージョンを取得出来ないのですから、バージョン
を書き換えても、解決には結びつきません。

  それで結論ですが、 DMWin マクロの側では、この不具合に対応
する予定はありません。
  「高知システム」のホームページ上で指定されている「正規の方
法によるプログラミングにもかかわらず、発生している不具合」
だからです。
  「高知システム」の誠実な対応を要望いたします。

  吉田忠司さん、このたびはご報告をありがとうございました。
  それでは、また！

Date: Wed, 12 Feb 2003 21:41:31 +0900
To: windows@sl.sakura.ne.jp
Subject: [windows:12669] Re: PC-Talker XP 最新モジュールVer.1.10について
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From: Tanaka Toshinobu <tosinobu@lancenet.or.jp>
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