田中哲夫さん、こんにちわ。Kitoです。
> 確かに途中でキー入力をすると止まりますが、
> ずーっ戸鳴らしつづけるというのが難しいんじゃないでしょうか?
ああ、「ずーと」はできないですね。
曲の最後までだと思います。
DOSはシングルタスクなので、「ずっと」は、プログラム自体にそういう
機能がないとむずかしいと思います。
ここから下はブートマネージャーMBMについてです。
> mbm -install #0
> なんてやってみたんですが、コマンドが間違っているんでしょうね。
余計なものがついているようです。installの前のハイフンは不要です。
#0もいりません。
mbm install
でいいです。上を実行すると、
The Boot Manager will be installed.
Do you wish to continue?<Y/N>
というメッセージが出るので、Yキーを押してENTERを押します。
これでプライマリーマスターのマスターブートレコード(MBR)に常駐し
ます。
HDDが2台あり、第1ドライブが基本+拡張の2つ、第2ドライブが基本
+拡張(2つの論理ドライブ)にパーティション分割してあるなら、PCを
起動すると、
1. 0 DOS FAT32X
2. 0 DOS EXTEND
3. 1 DOS FAT32X
4. 1 +DOS EXTEND
5. F Diskette
などという表示が出てとまります。
表示の細部は違っていると思います。またF4キーを押し、他の情報を表
示させることも出来ます。
しかし、ここではまだDOSすら走っていませんから音声化できません。
でもそれは、2000/XPのブートローダーでも同じですね。
上の場合なら、上下矢印キーで1か3かを選択し、ENTERを押せば、その
パーティションから起動できるはずです。3、つまり、第2ドライブの基本
区画を選択したいときは、上矢印キーを5,6回押し、一番上を選択状態にし
ておいて、そこから下矢印キーを数えながら押せば選択できるでしょう。
この画面が出たとき、デフォルトでは、前に起動した区画が選択状態に
なっています。だから前と同じ区画から起動する場合は、ENTERだけでいい
です。
3から起動したら、その起動したパーティションがCドライブになります。
起動ドライブが常にCになります。他のドライブ文字も、どのパーティショ
ンから起動したかや、立ち上がったOSによって変わります。そのため、各
パーティションにボリューム名をつけるなどして区別しないと、不慣れな
うちは間違うおそれがあります。
2や4を選択すると、そこにはシステムがないので、起動は失敗します。
末尾のDisketteはフロッピーです。フロッピーを入れてDisketteを選択
すれば、フロッピーから起動します。
注意です。上の画面が出ているあいだ、不用意にMキーを触らないようし
てください。Mはマスク機能です。そのパーティションを隠します。OSイン
ストール時に不要なパーティションを隠しておけるので便利なのですが、
「隠す」とその区画が認識されません。起動もできません。
マスクを除去するのは、その区画を選択状態にして、もう一度Mキーを押
します。
MBMそのものを除去したくなったときは、FDISKを使います。
FDISK /MBR
です。
これで通常のPCになります。当然ですが、ブート選択画面は出現せず、
第1ドライブのファーストパーティションから起動します。
パーティション分割のためのMBMの編集機能は、
MBM Edit
から実行できますが、プロンプトではないので、音声化は困難なようで
すね。
またこの編集機能は、下手に使うと、HDDのデータをすべて破壊してしま
います。だから、その機能をよく理解できないうちは、既存のHDDに対して
使うのはやめたほうがいいかもしれません。使っていいのは、新品のHDD
か、既存のHDDで、すべてのデータを消去して一から区画を作り直したくな
ったときぐらいにしておくのが無難です。
最後にもうひとつだけ。
前のメールで基本区画5Gということでしたが、なんかちょっと窮屈に感
じてきました。Partition Savingなどでは、使用しているセクタだけバッ
クアップできるので、10Gぐらいにしておくのが無難かもしれません。
このあたりは、ご使用になるアプリの大きさやそのインストール方法に
よっても、変わってくるのでしょうが・・・。
2003年10月16日(木) Kazuhiro Kito
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