佐々木克祐さん、こんにちわ。Kitoといいます。
安達さんのご助言でエラーメッセージが日本語になったようで、よかっ
たですね。日本語になればおのずから解決する問題と思っていたのですが、
Updateそのものはまだうまくいっていないようですね。
実は前の投稿のとき、RESしようかと思って書いた文章があるので、それ
をそのまま書きます。よければ問題解決の参考にしてください。
互いに方針が異なる2種類の対策があります。
まず原因から説明すると、
エラーメッセージの意味するところは、Active Scriptingが使えないの
でWindowsUpdateが実行できないでいる。WindowsUpdateを信頼できるサイ
トに指定して、ActiveXを実行できるようにしてくれということです。
デフォルトのIEでは、署名済みActiveXを受け入れるよう設定されていま
す。しかし署名済みとはいえActiveXを受け入れると、なんだって出来ちゃ
うので危険な面があります。そこで、受け入れないよう設定変更すること
が珍しくありません。
最近、セキュリティ系アプリを導入したのだったら、そのアプリが設定
を変更をしたのかもしれません。あるいは、スパイウェアのチェックプロ
グラムを実行したら、設定を勝手に変更したという話もあります。心当た
りがあれば、それかもしれません。
というわけで設定を確かめます。(ここからが対策Aです。)
「インターネットオプション」→「セキュリティ」ページを開き、「Web
コンテンツのゾーン」として「インターネット」を選択。そして「レベル
のカスタマイズ」ボタンを実行し、「セキュリティの設定」ダイアログボ
ックスを開きます。
「署名済みアクティブXコントロールのダウンロード」の選択はどうなっ
ているでしょうか。
XP+IE6.0のデフォルトは「ダイアログを表示する」です。(自動更新を
設定すると「有効にする」に変化するかもしれません。これは不確か)
ここが「無効にする」になっているのではないでしょうか。
もしそうなら、ここを「ダイアログを表示する」に変更し、IEを再起動
すれば、WindowsUpdateのエラーは出なくなると思います。
ただ、実行の許可など、他の設定も変化しているかも知れません。
そのため、上の変更で駄目なときは、同じページの「カスタム設定のリ
セット」というところで、リセットのコンボボックスで「中」を選択し、
「リセット」ボタンを実行するのがいいかもしれません。IEを再起動しま
す。こうすると、すべてがデフォルトに戻ります。すべてデフォルトに戻
るので、これまで非表示のチェックをした安全確認のためのメッセージが、
いくつか再表示されることになるでしょうが、WindowsUpdateはうまくいく
と思います。
しかし、デフォルトに戻すと、セキュリティは低下します。
というわけで、マイクロソフトのエラーメッセージは、無効のまま
WindowsUpdateを可能にするする方法を述べています。それに従うのもいい
です。(これが対策Bです。)
すなわち同じ「セキュリティ」ページで、「Webコンテンツのゾーン」と
して「信頼済みサイト」を選択状態にしておき、「サイト」ボタンを実行
します。そして、
(1)「このゾーンのサイトはすべてサーバの確認が必要」のチェックを
はずします。
(2)「次のWebサイトにゾーンを追加する」のエディットボックスに
http://*.windowsupdate.microsoft.com
を入力し、「追加」ボタンを実行。
(3) 同じように、
https://*.windowsupdate.microsoft.com _
http://*.windowsupdate.com _
も追加します。
これで一般サイトに対してはアクティブスクリプティングを無効にした
まま、WindowsUpdateが可能になります。信頼済みのサイトに対しては、セ
キュリティレベルが「低」で実行されます。つまりWindowsUpdateについて
は、アクティブスクリプティングが有効になるわけです。
しかしアクティブスクリプティングを使うサイトは、WindowsUpdate以外
にも多数あります。アクセスするときは、それらのサイトについても信頼
できるサイトに追加する必要があります。対策Bではセキュリティが向上
する反面、この点が面倒になります。
以上、ABどちらかお好みのほうを試されるのがいいと思います。
2004年1月17日(土) Kazuhiro Kito
<k-kito@kazusoft.com>
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