九曜さん、こんにちわ。Kitoです。
たしかに、そこ、ちょっとややこしいですね。
次のようにやれば切り抜けられると思います。
(長文かつ技術的です。興味のない方にはご迷惑をかけます。)
日ごろお使いになっている解凍ツールがあると思います。
それでDX9NTopk.exeを読み込んでみてください。もしうまく読み込めて、
解凍できれば、それでいいのです。でも、おそらく読み込めないんじゃな
いかと思います。
こういう場合、よく使うのが7-Zip File Managerという解凍ツールです。
国内にも対応ツールがあると思うのですが、不勉強でわたしが知らない
ものですから、ハウツーではこれを使って解説するつもりです。だから、
ここでもこれを使わしていただきます。
http://www.7-zip.org/
から7-Zipを入手し、それをインストールすることから始めます。
キー操作が可能ですし、音声化も問題ないと思います。(英語のツール
なのが難点なのですが(涙))
7-Zipの主要画面はリストビューになっており、そこに現在選択されてい
るフォルダ内容が表示されています。
ショートカットキーの詳細はヘルプに説明がありますが、関係するキー
を書くと、上位フォルダへ移動するのはBackspace, 下位フォルダへ移動す
るのは、そのフォルダを選択しておいてEnterです。選択は上下矢印キーを
使います。
ダウンロードしたDX9NTopk.exeを選択状態にし、メインメニュー「File」
から「Extract Files」を実行します。
解凍先を尋ねるダイアログボックスが出るので、DirectX9bプラグインを
置いたディレクトリに、DX9NTopkというサブディレクトリを作り、そこへ
展開するようにします。
たとえば、BartPE(PE Builder)を、C:\BartPEにおいているとすると、
C:\BartPE\Plugin\f_directX9b\DX9NTopk
を解凍先に指定するわけです。
(スクリーンリーダーが「テンテンテン」と読み上げるのが、参照ボタン
です。)
解凍が終わると、DX9NTopkへ解凍したファイルのなかにbdaxp.cabという
ファイルができているはずです。このファイルをさらに、
C:\BartPE\Plugin\f_directX9b\DX9NTopk\bdaxp
へ解凍します。
つまりDX9NTopkフォルダにbdaxpサブフォルダを作り、そこへ解凍する
わけです。
DirectX9bに関する作業は、それで終わりです。
これでうまくいくと思います。単に解凍ツールの問題ですから。
> ファイルの種類がcabファイを選択するところを変えてinfを指定して
> いるのですが、これが間違いなのでしょうか。とりあえず組み込みはで
> きているようなのですが、いつもエラーが出ているので、きっとどこか
> やり方がまずいのだと思うのですが、どこが悪いのかよく分かりません。
> ファイルの種類もどうやってもcabとall fileを選択するようにしかなり
> ませんし。
ええーと、この意味がよくわかりません。
「プラグインの組み込み」に関してとのことですが、プラグインが機能
するようファイルなどを集めておきさえすれば、なにもする必要はないは
ずです。PE Builderを起動して、ほとんど「Next」ボタンを押していけば
いいだけです。
「ファイルの種類がcabファイを選択するところを変えてinfを指定して」
というのは、どこでの操作でしょうか。
それから、あと、おそらくNetworkプラグインでも、7-Zipのお世話にな
ることになります。
その部分もついでに書いておきます。
Networkプラグインでは、factory.exeとnetcfg.exeという2つのファイ
ルを手に入れる作業が必要です。
factory.exeは「Windows Server 2003 Resource Kit Tools」のなかに入
っています。だから、
http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?familyid=9d467a69-
57ff-4ae7-96ee-b18c4790cffd&displaylang=en
からリソースキットを入手することから始めます。(URLは2行です。)
配布はrktools.exeという名前です。
ダウンロードしたら、上と同じ要領で7-Zipを使い、任意のディレクトへ
解凍します。
解凍すると3つのファイルが生成されます。
そのうちのdeploy.msiを選択状態にしておいて、ENTERを押します。拡張
子msiの場合、7-ZipはOpen動作をし、内容の一覧を表示します。
その一覧でdeploy.cabを選択してENTER。これもOpen動作です。
表示されるファイルのなかに、目的のfactory.exeがあります。
それを選択状態にして「File」メニューから「CopyTo」を実行すると、
factory.exeを取り出することができます。
取り出したfactory.exeをNetworkフォルダにおけば、Networkプラグイン
が求めている2つのファイルのうち、1つを得ることができます。
もうひとつ、Netcfg.exeは入手が困難です。
そこでドキュメントが代用品として指定しているsnetcfg_wxp.exeを使う
ことにします。
これは、ドキュメントにある、
http://www.jsiinc.com/dl/snetcfg_wxp.zip
からダウンロードできます。そして通常のZipファイルなので、ファイル
を取り出すのは問題ないと思います。
これら2つをNetworkプラグインのフォルダにおくだけで、Networkプラ
グインに関する作業は完了です。
以上、お返事でした。
ところで、Enable Soundのサウンドドライバはうまく集められましたか。
そこが最大の難関で、作業量が多く、そして少しテクニックが必要なと
ころなのです。
それで、集め方の手順をUpしようかどうか迷っているところです。
というのは、あまり煩瑣なことをMLに流し、それがために敬遠されてし
まうとかえって困ると思うものですから(苦笑)。
2004年2月22日(日) Kazuhiro Kito
<k-kito@kazusoft.com>
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